問題1.
世界で1番競技者人口の多いスポーツはどれ?
A. バスケ
B. サッカー
C. テニス
D. ゴルフ
正解のまえに…
私がB.LEAGUEの試合を初めて観戦したのは2018年の3月です。
地元のライジングゼファー福岡がB2で西地区首位を快走しており、 ホームに広島ドラゴンフライズを迎えての試合でした。
試合は、福岡が終始優位にゲームをすすめ、最終クォーターに広島に追い上げられましたが結果は87-82で福岡が逃げ切りました。
なんてことはないレギュラーシーズンの1試合ですが、このページを見ている人でバスケの試合を観たことがない人はどれくらいいるでしょうか。
バスケは「スラムダンク」の知識しかない私は、5点差はセーフティリードだと思っていました。
しかし、バスケットボールというゲームでは、10秒あれば5点差は逆転できることを知りました。
追い上げられている流れで攻撃を失敗した時、主力選手が4ファウルになった時、ここぞのタイミングで3Pが入った時…1プレイに一喜一憂できる楽しさをこの試合で知りました。
このサイトはタイトルの通り、「B.LEAGUEを盛り上げたい」という気持ちから立ち上げました。
私のようなバスケ未経験者でも、部活でバスケをやっていたような人でも楽しめるように、シンプルで見やすい選手情報と、少し凝ったデータをまとめたサイトにしていきたいと思います。
さて、それでは冒頭の問題の正解です。
正解. A バスケ (4億5000万人)
B サッカー(2億5000万人)
C テニス(1億1000万人)
D ゴルフ(6500万人)
B サッカー(2億5000万人)
C テニス(1億1000万人)
D ゴルフ(6500万人)
バスケ好きな人はめっちゃいる
結果はどうだったでしょうか?
この数字は国際スポーツ連盟の発表している数字になります。
僕たち日本人からすると、少々意外な結果でしょうか。
ではこの数字を念頭に、いろいろな数字を見ていきたいと思います。
■国内各競技団体の登録人口
・野球 (130万人)※推定値
・サッカー (96万人)
・バスケ (62万人)
・ゴルフ (60万人)
・ソフトテニス (44万人)
・バレーボール (42万人)
この数字はサッカー協会やバスケット協会などに登録されている競技者の数です。
バスケも野球・サッカーに水をあけられているとはいえ善戦しています。
それでは次に部活動の参加人数を見てみましょう。
■中学・高校における部活動参加人数
・バスケ (43万人)
・サッカー (37万人)
・野球 (32万人)
・バレーボール(29万人)
こちらは令和元年度の中・高体育連盟の資料を合算したものです。
若年層の競技人口はバスケがNo.1という結果でした。
もうとっくにお気付きだとは思いますが、バスケは男子も女子もほぼ同じ割合くらいでプレーするスポーツなんです。
サッカーも野球も女性プレーヤーが少ないため、男女合算するとバスケが1番になるのは当然なのかもしれません。
B.LEAGUEはまだまだこれから
ではこの国内で最も経験者の多いスポーツのプロビジネスの市場規模はどうなっているのでしょうか。
野球・サッカーと比較して見てみましょう。
■国内3大プロスポーツ市場規模と観客動員数
・NPB(1950年) 1800億円 2653万人
・Jリーグ(1992年)1100億円 609万人
・Bリーグ(2015年) 300億円 259万人
※()内は発足年 金額は推定値
B.LEAGUEの観客動員数推移
223万人⇒250万人⇒259万人
発足5年目で毎年着実に成長しています。
昨シーズンはコロナの影響がなければ276万人だったと推定されています。
先ほどの競技人口を鑑みてプロ野球やJリーグと比べると、B.LEAGUの可能性の大きさを感じます。
この成長ペースを加速させるために、B.LEAGUEファンとして何ができるかを考えた結果がこのサイトの立ち上げです。
一人でも多くの方が、バスケをより楽しめるように充実したコンテンツを作っていきたいと思います。
ちなみに、マーケット情報はこちらの書籍を参考にしています。
かなり詳しく書かれてますので、気になったら是非読んでみてください。