問題2.
1試合の平均観客数が最も多いプロリーグはどれ?
A. Bリーグ(B1)
B. Jリーグ(J1)
C. プロ野球
正解のまえに…
野球やサッカーの試合を会場で観戦をしたことがある人は多いと思いますが、バスケの観戦となるとどうでしょうか。
先日の観客動員数の実績からすると、それほど多くはない気がします。
どのスポーツにも言えることですが、初めての試合観戦には、いくつか越えなければいけないハードルがあると思います。
「いつどこで試合してるか知らないし」
「チケットの買い方もよくわかんないし」
「そもそもルールも選手もよくわかんないし」
…みたいなね(泣)
僕自身もB.LEAGUEが開幕してからずっと行くの躊躇してて、初めて観戦したのが2シーズン目の終盤だったしな。
でも、なかなかバスケを観に行かなかったくせに、ホークスの観戦には3~4試合行きました。
ホークスの熱烈なファンというわけではないのですが、友人や会社の同僚が誘ってくれたりすると、そういったハードルがほぼなくなって観に行く機会ができるからです。
プロ野球やJリーグでは当たり前の環境が、B.LEAGUEにはまだ整っていない気がします。
まずははじめの一歩を踏み出すきっかけをいかに作れるかが大事ですね。
今回の記事は、はじめの一歩を踏み出す方の背中を押すようなものにしたいです。
さて、それでは冒頭の問題の正解です。
正解. C プロ野球 (30,929人)
A Bリーグ(B1) (3,260人)
B Jリーグ(J1) (20,751人)
A Bリーグ(B1) (3,260人)
B Jリーグ(J1) (20,751人)
みんなプロ野球大好き
結果はどうだったでしょうか?
これだけ書いたら「バスケはないな🤔」で実質サッカーVS野球の2択だったと思いますが…
プロ野球とB.LEAGUEだと10倍近い差があるんですね。
それぞれの通常シーズンの全試合数は、
B.LEAGUE
Jリーグ
プロ野球
600試合
306試合
858試合
野球は1試合の観客が多いうえに試合数もぶっちぎりで多いです。
ちなみに1試合平均の観客数だと日本プロ野球はメジャーリーグの28,830人よりも多いです。
プロ野球すごいですね!
そりゃ毎日ニュースになるし、観戦に誘ってくれる人がいるわけだ。
B.LEAGUEも着実に観客数は増えていますが、会場にはまだま空席が多くみられます。
目指すのはプロ野球やJリーグのように生活に溶け込んだスポーツエンターテイメントですね。
B.LEAGUEの調査では、国内に観戦意向者(ファン予備軍)が700万人いると発表しています。
そのファン予備軍の比率は圧倒的に若年層が多くを占めており、特徴的なのは女性比率が高く、実際にB.LEAGUE会員の4割以上が女性となっているデータがあります。
これらの結果から、B.LEAGUEはモバイルファーストの戦略をとり、スマホでB.LEAGUE体験を完結できるシステムを作り上げています。
B.LEAGUEのシーズンは10月から!
「いつどこで試合してるか知らないし」
まず、これですよね。
私も、そもそもバスケってシーズンいつなの?ってとこからのスタートでした。
シーズンはだいたい10月から5月までです。
試合はだいたい週末に2連戦行われます。
土日開催が多いですが、金曜日の夜と土曜日というように変則日程も多くあります。
水曜日に開催される試合もあり、仕事終わりにゲームを観に行けるように企画されてます。
B1とB2には合計で36チームが所属しており、毎週18会場で試合が開催されていることになります。(さらにB3もあります)
場所は試合によって変わってきますが、各クラブのメインアリーナは決まっています。
メインアリーナ以外が会場となることもありますので、お近くのクラブのページで調べてみてください。
一回行って興味を持ったら、地元クラブをSNSでフォローしてみましょう。
B.LEAGUEでは、それぞれのクラブがSNSアカウントを使って細かく情報発信をしており、さらに所属5選手以上にTwitterアカウントの開設するように推進しています。
試合情報は勝手に入ってくるようになります(笑)
B.LEAGUEのチケットはスマホで買える!
「チケットの買い方もよくわかんないし」
そんなお悩みを持っているあなたに、B.LEAGUEはB.スマチケというアプリを用意してくれいます。
窓口に行くとか、電話をするとか、チケットを送ってもらうとか必要なく、全てスマホひとつで完結します。
B.LEAGUEでは全クラブのチケット情報をリーグが一括管理していますので、B.スマチケからチケット購入のページに進めば、どのチームの試合でもチケットの購入が可能です。
購入したチケットは即アプリで受け取り可能になります。
アプリがあれば譲渡も可能なので、人数分のチケットを買ってみんなに送るということも簡単にできます。 そして当日は会場でアプリのチケット画面を見せればOK!
ペーパーレスが進んでますね。
※会員登録だけは必要になります。
B.LEAGUEの試合にMCがいる!
「そもそもルールも選手もよくわかんないし」
まぁそうだとは思いますが、ルールに関しては「SLAM DUNK」と「あひるの空」を読んどけば問題ないと思います!
冗談のようでほんとの話です。
読めば一層バスケが楽しめるのは間違いないですね。
でも、そんな読んでる暇がない!という方も安心してください。
試合にはなんとMCがいます!
このあたりが他のスポーツとの大きな違いかもしれません。
このMCが試合中にルールの解説をしてくれるので、初めての方でもある程度ルールも理解できるのではないかと思います。
会場では暗転からの照明演出や、チアリーダーによるパフォーマンスがあるなど、スポーツとエンターテイメントの融合が意識されています。
そして、選手情報がよくわからないという問題は、このサイトで解決です!
私自身、初めて観に行った試合で、どの選手がどのくらいやるのか、この2チームの戦力はどの程度なのかということが全くわかりませんでした。
プロ野球やJリーグがより身近に感じるのは、選手情報の露出度の差も大きく関係していると考えています。
なので、このサイトでは試合中でも選手成績が見やすいように所属選手一覧の主要スタッツを1ページで見れるようにしています。
個別ページでは通算成績が細かく確認できるようになっていますので、お気に入りの選手を見つけたら是非チェックしてみてください。
令和の時代はB.LEAGUE観戦デートをしよう
最初にも書きましたが、初めての試合観戦にはハードルがいっぱいあります。
ですが、誰かに誘われることでそのハードルはとても少なくなります。
バスケ経験者はまわりにいっぱいいるはずです。
ここまで読んでくれた方で、まだ観戦したことがない方は、是非一歩を踏み出してみて欲しいです。
観戦経験のある方は、なるべく多くの方にバスケの魅力を伝えてほしいです。
野球には70年、サッカーには30年の歴史があり、それぞれ昭和・平成の日本プロスポーツを盛り上げてきました。
令和のデートはB.LEAGUE観戦なんていかがでしょうか。