外国籍選手が入国できない…
駆け付けた救世主たち!
20-21シーズンのBリーグは緊急事態。
開催は決定されたものの、観客は入場制限がかけられ、感染が拡大すればいつ中止になってもおかしくない状況。
それでも開催されるのであればとホッとしたのも束の間、外国籍選手が入国できないことを知る。
しかし、全く考えが及んでいなかった私とは違い、Bリーグはしっかり手を打っていた!
「既に契約した選手が入国制限で入国できない場合に限り、その選手が合流するまで新しい選手と契約していい」
という、「外国籍選手追加契約ルール」を定めていたのだ。
このルールで駆け付けてくれた選手はB1・B2合わせて21人!(私調べ)
シーズンが開幕して1か月が経ち、ほぼ全ての選手が契約満了したこのタイミングで、それぞれの選手の活躍を振り返り、5段階で評価していきたい。
5…来てくれて本当にありがとうございました。これからも応援してます。
4…大変よくできました。
3…よくできました。
2…もう少し頑張りましょう。
1…もっと頑張りましょう。
B1リーグ
Erik Nissen | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 2.8 | 3.8 | 0.8 | 16.7% | 55.6% | 4.3 | 14.5 | ||
PF
206cm
25
|
通算 | 12.2 | 9.3 | 1.9 | 54.0% | 51.7% | 16.5 | 22.0 |
出場試合数:4試合
平均得点:2.8
平均リバウンド:3.8
平均アシスト:0.8
平均得点:2.8
平均リバウンド:3.8
平均アシスト:0.8
秋田は開幕に間に合ったのはコールビーだけという危機的状況。
しかもBリーグ1走らなければいけないチームなので、コールビーの負担は相当なもの。
そこにB3岩手から助太刀してくれたのがニッセン。
ニッセンが来てくれた試合は全勝と開幕ダッシュに大きく貢献。特に信州戦では明確な高さのアドバンテージを作ってくれた。
ニッセンがいなかったらコールビーが潰れてた可能性があると考えると貢献度は大きい。
総合評価:5
ニッセンの活躍動画はこちらから
Kyle Barone | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 4.5 | 3.6 | 0.3 | 70.0% | 60.4% | 6.6 | 19.0 | ||
PF/C
203cm
31
|
通算 | 15.6 | 9.7 | 1.8 | 64.2% | 51.8% | 18.1 | 25.6 |
出場試合数:8試合
平均得点:4.5
平均リバウンド:3.6
平均アシスト:0.3
平均得点:4.5
平均リバウンド:3.6
平均アシスト:0.3
なんと出場試合数は8試合。
11月にようやくトーマスが合流でき、長期間の活躍となった。
しかも第2節に合流したジョーンズが故障で離脱したため、バローンがいなかったらA東京はずっとオンザコート1で戦わなくてはいけない地獄が待っていた。
eFG%は60.4%と非常に効率よくシュートを決める選手で、与えられたプレータイムで十分に活躍してくれた。
総合評価:5
Mussa Dama | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 7.6 | 5.7 | 0.7 | 83.3% | 66.7% | 12.1 | 24.8 | ||
PF/C
207cm
24
|
通算 | 15.1 | 10.2 | 2.5 | 68.4% | 50.0% | 18.4 | 22.2 |
出場試合数:7試合
平均得点:7.6
平均リバウンド:5.7
平均アシスト:0.7
平均得点:7.6
平均リバウンド:5.7
平均アシスト:0.7
元NBAプレーヤーのマカドゥの合流が遅れ、B3静岡より駆け付けてくれた。
開幕戦では重責を吹き飛ばす、14得点13リバウンドという成績でダブルダブルの活躍。
安定したゴール下の力強さは、このままずっといていいんじゃねっていうレベル。
そういうわけにもいかに契約のため、これから静岡のトップリーグ昇格に向けて頑張ってほしい。
総合評価:5
ムッサの豪快ダンクはこちらから
シーホース三河 ⇒
Mark Saint Fort | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 2.5 | 1.5 | 0.0 | 100.0% | 33.3% | 2.0 | 25.1 | ||
SF/PF
200cm
31
|
通算 | 16.7 | 9.1 | 2.1 | 71.5% | 56.9% | 21.8 | 24.3 |
出場試合数:2試合
平均得点:2.5
平均リバウンド:1.5
平均アシスト:0.0
平均得点:2.5
平均リバウンド:1.5
平均アシスト:0.0
開幕は三河でスタート。
外国籍選手はガードナーのみのロスターだったところを、シモンズとともに助けた。
ところが、新潟で入国した選手に問題があって契約できないというアクシデントが発生し、急遽第2節からは新潟とのシーズン契約に至った。
三河ではそれほどプレータイムがあったわけではないが、時間当たりの活躍度を表すPERの指標は変わらず優秀。
新潟は現在も外国籍選手のロスターが落ち着いていないが、セントフォートがいなかったら目も当てられない事態になっていたと思う。
今後も追加契約選手がこういったトラブルを埋める存在になっていくかもしれない。
総合評価:5
Andre Murray | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 7.5 | 2.0 | 1.3 | 100.0% | 50.0% | 5.3 | 11.5 | ||
SG
188cm
33
|
通算 | 20.6 | 7.1 | 2.8 | 75.6% | 51.2% | 20.2 | 25.4 |
出場試合数:4試合
平均得点:7.5
平均リバウンド:2.0
平均アシスト:1.3
平均得点:7.5
平均リバウンド:2.0
平均アシスト:1.3
開幕にHC含め誰も来れないという大惨事になった三遠のインサイドをベインと二人で頑張って守った。
強豪との戦いが続くということもあり、36クラブの中で一番苦しい時期にあった三遠を支えてくれた二人には感謝しかない。
金沢でも頑張ってほしい。
総合評価:5
マレーのバスカン4点プレーはこちら
Gjio Bain | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 4.5 | 4.3 | 0.5 | 0.0% | 69.2% | 7.5 | 9.5 | ||
C
213cm
35
|
通算 | 13.2 | 9.7 | 0.3 | 41.7% | 65.3% | 17.6 | 18.5 |
出場試合数:4試合
平均得点:4.5
平均リバウンド:4.3
平均アシスト:0.5
平均得点:4.5
平均リバウンド:4.3
平均アシスト:0.5
マレーと共に苦しい三遠のチーム事情を支えた立役者。
千葉と三河という強豪を相手にして、二人がいなかったら試合が成り立たなかったかもしれない。
昨シーズン末に盛り上がった浜松のバスケ熱をこの二人が少しでも繋ぎとめてくれたと思っている。
ベインも金沢へ戻るため、二人で昇格目指して頑張ってほしい。
総合評価:5
Cedric Simmons | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 5.5 | 6.3 | 0.8 | 33.3% | 83.3% | 12.5 | 22.5 | ||
C
206cm
34
|
通算 | 9.8 | 7.9 | 1.1 | 46.2% | 60.8% | 16.0 | 19.7 |
出場試合数:4試合
平均得点:5.5
平均リバウンド:6.3
平均アシスト:0.8
平均得点:5.5
平均リバウンド:6.3
平均アシスト:0.8
19-20シーズンも三河に加入していたが、今シーズンの開幕にガードナーしか間に合わなかったため、引き続きプレーしてくれた。
リバウンド能力はさすがで、SR渋谷との開幕2連戦では計15本のリバウンドを奪い連勝の立役者になった。
シモンズがいなかったら開幕5連勝&単独首位スタートはなかったように思う。
総合評価:5
Will Creekmore | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 17.3 | 7.8 | 2.3 | 82.6% | 52.1% | 20.3 | 22.6 | ||
PF/C
205cm
31
|
通算 | 17.9 | 10.2 | 2.8 | 72.7% | 49.1% | 20.9 | 22.6 |
出場試合数:4試合
平均得点:17.3
平均リバウンド:7.8
平均アシスト:2.3
平均得点:17.3
平均リバウンド:7.8
平均アシスト:2.3
こちらも誰も間に合わなかった滋賀で孤軍奮闘し、平均17.3得点という衝撃的なスタッツを残していった。
3連敗で迎えたウィルのラストゲームは、ウィルのために勝とうというチームが一つになった勝利だった。
スピーチでは頑張って日本語を使う姿勢など、チームやブースターに愛される選手だった。
きっとまたどこかで見れると思う。
総合評価:5
ウィルのラストスピーチはこちら
Jordan Faison | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 21.0 | 8.3 | 2.0 | 61.9% | 60.2% | 22.5 | 24.3 | ||
C
201cm
25
|
通算 | 21.2 | 9.5 | 4.7 | 68.9% | 60.0% | 27.1 | 32.1 |
出場試合数:4試合
平均得点:21.0
平均リバウンド:8.3
平均アシスト:2.0
平均得点:21.0
平均リバウンド:8.3
平均アシスト:2.0
アベレージ21得点、8.3リバウンドというとんでもスタッツを残して帰った助っ人ジョーダン。
しかもプレータイムは33:53というほぼフルタイム出場。
アメリカへ帰国前にはわざわざ古巣の東京EXに挨拶へ行くなど律儀でナイスガイなエピソードが多くある。
ハーパーが故障で離脱してしまったがはてさて。
総合評価:5
ジョーダンの退団セレモニーはこちら
Andrew Randall | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 10.3 | 6.8 | 1.3 | 62.5% | 58.1% | 13.6 | 21.5 | ||
PF
198cm
30
|
通算 | 19.0 | 8.8 | 4.5 | 78.6% | 51.5% | 23.1 | 28.1 |
出場試合数:4試合
平均得点:10.3
平均リバウンド:6.8
平均アシスト:1.3
平均得点:10.3
平均リバウンド:6.8
平均アシスト:1.3
スタツがまさかの故障で開幕戦に間に合わなくなったピンチを救った。
その開幕戦では16得点10リバウンドのダブルダブル。
ここを落としていたらと思うと、大阪ブースターはゾッとするのでは。
大阪離脱後は、開幕以降勝ち星のなかった山形からオファーが来て、合流直後にチームを連勝に導く大活躍をしている。
総合評価:5
Luke Evans | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 10.5 | 8.0 | 1.8 | 53.8% | 48.6% | 14.8 | 20.4 | ||
PF
203cm
29
|
通算 | 12.6 | 7.3 | 1.8 | 49.1% | 50.4% | 14.0 | 21.4 |
出場試合数:4試合
平均得点:10.5
平均リバウンド:8.0
平均アシスト:1.8
平均得点:10.5
平均リバウンド:8.0
平均アシスト:1.8
あわや平均ダブルダブルの成績で開幕連勝スタートに大貢献。
10試合を終えて地区4位をキープできているのはルークのおかげかもしれない。
チームにフィットするプレーと端正な顔立ちで島根ブースターから別れを惜しまれた。
総合評価:5
Jason Washburn | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 13.0 | 10.0 | 1.8 | 87.5% | 47.5% | 19.8 | 21.7 | ||
C
213cm
30
|
通算 | 14.8 | 7.6 | 1.6 | 75.1% | 55.3% | 17.7 | 21.7 |
出場試合数:4試合
平均得点:13.0
平均リバウンド:10.0
平均アシスト:1.8
平均得点:13.0
平均リバウンド:10.0
平均アシスト:1.8
19-20シーズンは横浜でプレーをしていたが、故障のため退団していた。
今シーズンは外国籍選手がクーリーのみの開幕となった琉球のインサイドを力強く守り、平均ダブルダブルを記録して復活を印象付けた。
もし、この4試合にJWがいなかったら、今頃クーリーも潰れてオンザコート0を強いられてたんじゃないかと思う。
総合評価:5
B2リーグ
Shelton Boykin | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 11.0 | 4.3 | 1.0 | 66.7% | 31.9% | 4.7 | 6.7 | ||
SF
198cm
28
|
通算 | 22.7 | 7.7 | 3.2 | 78.6% | 48.4% | 20.6 | 25.4 |
出場試合数:3試合
平均得点:11.0
平均リバウンド:4.3
平均アシスト:1.0
平均得点:11.0
平均リバウンド:4.3
平均アシスト:1.0
苦しいチーム事情の中、奮闘してチームとブースターの心を支えてくれた。
外国籍選手がしっかり揃っている仙台に対し、明らかに戦力差がついた開幕節だったが、個人的には「追加契約ルール」はこういう時のために一番必要だったのだと思っている。
ボイキンがいなかったらバスケから離れてしまっていたブースターもいるかもしれない。
Bリーグのために戦ってくれたことに感謝したい。
総合評価:5
Gary Hamilton | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 0.0 | 4.0 | 1.5 | 0.0% | - | 4.5 | 3.1 | ||
C
208cm
36
|
通算 | 8.0 | 10.0 | 4.4 | 57.8% | 50.6% | 17.7 | 19.8 |
出場試合数:2試合
平均得点:0.0
平均リバウンド:4.0
平均アシスト:2.0
平均得点:0.0
平均リバウンド:4.0
平均アシスト:2.0
熊本VS岡山のプレシーズンゲームに岡山練習生として突如ビッグネームが出場してきたのには驚いたが、開幕は群馬の助っ人に。
短い出場時間で平均4リバウンドはさすが元リバウンド王。
ホットな話題をありがとう。またどこかのチームでプレーするのを楽しみにしてる。
総合評価:5
Benjamin Lawson | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 10.1 | 7.0 | 0.9 | 68.9% | 52.6% | 13.9 | 23.1 | ||
PF/C
216cm
25
|
通算 | 14.7 | 10.1 | 2.1 | 70.2% | 51.6% | 21.3 | 22.3 |
出場試合数:9試合
平均得点:10.1
平均リバウンド:7.0
平均アシスト:0.9
平均得点:10.1
平均リバウンド:7.0
平均アシスト:0.9
約一か月という長期間、バッツとのツインタワーは他のチームを十分苦しめていたよ。
越谷のロケットスタートは、圧倒的インサイドの力が大きかったから、ローソンの貢献は計り知れないと思う。
今シーズンもローソンのプレーが見れてよかったよ。
いつか福岡に帰ってきてね。
総合評価:5
Alexander Jones | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 19.7 | 9.8 | 2.2 | 83.3% | 56.3% | 25.7 | 30.0 | ||
C
206cm
32
|
通算 | 19.0 | 11.0 | 2.0 | 68.1% | 56.8% | 24.5 | 29.7 |
出場試合数:6試合
平均得点:19.7
平均リバウンド:9.8
平均アシスト:2.2
平均得点:19.7
平均リバウンド:9.8
平均アシスト:2.2
こちらも誰もこれなかった組の西宮で、6試合をオンザコート1で戦い抜いて勝率5割をキープした。
よく一人でこの順位を守れたと思う。
スタッツはもちろん素晴らしいが、献身的なプレーでチームの柱となっており、みんなに愛された選手だった。
短期契約言うのが実に惜しい
総合評価:5
Niyokwizera Yves | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 5.8 | 3.3 | 1.3 | 87.5% | 44.4% | 7.0 | 9.8 | ||
C
199cm
27
|
通算 | 8.8 | 8.5 | 0.8 | 54.2% | 52.6% | 13.8 | 16.1 |
出場試合数:4試合
平均得点:5.8
平均リバウンド:3.3
平均アシスト:1.3
平均得点:5.8
平均リバウンド:3.3
平均アシスト:1.3
八王子から期限付き移籍で加入したイーヴェ。
開幕節こそ福岡に連敗だったが、次節の香川戦では連勝を飾った。
豊富な運動量は相手のプレッシャーになってたと思う。
1月から開幕のB3八王子でも頑張ってほしい。
総合評価:5
Matt Bonds | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 17.8 | 10.0 | 1.6 | 71.4% | 62.2% | 23.6 | 32.5 | ||
PF
196cm
24
|
通算 | 18.5 | 8.9 | 1.3 | 70.3% | 60.6% | 22.2 | 32.0 |
出場試合数:8試合
平均得点:17.8
平均リバウンド:10.0
平均アシスト:1.6
平均得点:17.8
平均リバウンド:10.0
平均アシスト:1.6
佐賀も3人とも入国が遅れた組だったにも関わらず、3人が合流するまでに首位へ浮上。
昨シーズンは怪我の影響であまりプレーできなかったボンズは、途中までB2得点王となるほどの大活躍でチームを引っ張った。
ここまでのチームMVPと言ってもいいくらいなので、いなくなることで佐賀は困るんじゃないかと思うほど。
きっとどこかのチームが狙ってるだろう。
総合評価:5
Jahmar Thorpe | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 7.2 | 3.7 | 2.7 | 78.6% | 42.1% | 8.5 | 14.6 | ||
PF
198cm
36
|
通算 | 9.9 | 5.5 | 1.6 | 73.4% | 47.2% | 10.9 | 16.9 |
出場試合数:6試合
平均得点:7.2
平均リバウンド:3.7
平均アシスト:2.7
平均得点:7.2
平均リバウンド:3.7
平均アシスト:2.7
ボンズとともに、外国籍選手が誰も間に合わなかった佐賀の快進撃を支えた。
おそらくBリーグ最多移籍選手で、すぐにチームカラーを合わせられるため、短期の契約でも活躍してくれた。
ペッパーズを故障で欠いた仙台からさっそくオファーがあり、これからは仙台で活躍予定。
総合評価:5
Christopher Olivier | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 15.1 | 8.6 | 2.0 | 61.9% | 58.8% | 18.1 | 23.4 | ||
PF/C
202cm
28
|
通算 | 21.8 | 10.3 | 2.1 | 64.1% | 59.0% | 24.1 | 31.2 |
出場試合数:7試合
平均得点:15.1
平均リバウンド:8.6
平均アシスト:2.0
平均得点:15.1
平均リバウンド:8.6
平均アシスト:2.0
なかなかハリスとラベネルが合流できない状況で、長期間チームを支え好成績を残してくれた。
全勝だった仙台に劇的勝利を収めた試合は、オリビエなしじゃ勝てないゲームだった。
パワフルかつ確実性のあるプレーはどこに行っても通用すると思う。
総合評価:5
Daniel Orton | SEASON | PPG | RPG | APG | FT% | eFG% | EFF | PER | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20-21 | 5.5 | 5.6 | 2.1 | 72.2% | 48.4% | 10.0 | 17.3 | ||
PF/C
208cm
30
|
通算 | 12.2 | 7.1 | 2.2 | 69.7% | 52.6% | 15.0 | 19.7 |
出場試合数:8試合
平均得点:5.5
平均リバウンド:5.6
平均アシスト:2.1
平均得点:5.5
平均リバウンド:5.6
平均アシスト:2.1
オリビエ同様、なかなかチームの陣容が揃わないなかで、チームを上位に引っ張ってくれた。
ファイトあふれるプレーは熊本の熱狂的なブースターに愛された。
最後はアンスポをコールされ残念な退場になったが、会場のブースターに頭を下げてベンチを後にした姿は感動した。
どこに行っても熊本ブースターからは暖かい声援が送られる選手だと思う。
総合評価:5
まとめ
冒頭で述べた通り、例年とは全く違うシーズンとなっているBリーグ。
観客が制限され、ビジネスの面でも逆風が吹くが、「追加契約選手」がいなかったらまともにゲームが成立せずに、Bリーグ自体もシラける可能性があった。
所属チームの戦力問題だけではなく、プロスポーツとして「ファンを楽しませる」という使命があるBリーグの危機を救ってくれた選手たちに心から感謝したい。